2020.06.08
本日、物件をお客様に引き渡しました。
養生を取り外し、きれいな状態になっています。
写真は、事務所の中の様子です。
ラワン合板の割り付けをデザインし、シャープな印象になっています。
2020.05.29
家具の組み立て取付を行いました。
現場の大きさに合わせて作っているので、無駄なスペースができません。
家具屋さんが、集成材のカウンターを鉋で削り合わせ、壁にピッタリと取付ます。
ほぼ、半日以上かかりました。ご苦労様です。
芦田建築工房HP⇒http://a-ashida.com/
2020.05.13
電気工事が全て終了しました。
照明器具の設置された夕方の様子です。
展示用の照明器具は、光の質が違います。
今回、電気工事を担当してくれた岩下電気さん、ご苦労様でした。
2020.05.08
3/9から始まった大工工事が本日終了しました。
既存建物の状態に合わせて作る改修工事は、新築より手間が掛ります。辛抱強く作業に関わってくれた大工さん、ありがとうございました。
写真は、ごみの搬出が終わった現場の様子です。
もうすぐ20時になります。
この静かな一時が、私は好きです。
2020.05.04
ゴールデンウィークも工事が続きます。
石膏ボードを貼って、見切り材をつければ、木工事は終了です。
2020.04.21
材木屋を訪問しました。
仕上げに使うラワン材を選ぶためです。
倉庫に山積みされてる材料の中から、自分の目で確認して、必要枚数購入します。
同じラワン材でも、白っぽいものや補修個所のあるものも混じっています。
ラワンらしい赤味ときれいな木目のあるのもを、300枚近くあるの中から48枚選び抜きました。。
2020.04.20
造作工事が始まりました。
最初に完成したのは、本棚と机です。
お部屋らしくなってきました。
2020.04.17
大工工事が続きます。
左のブルーシートの中には、床に使われるフローリングが保管されています。
厚み30mmの杉のフローリングです。
柔らかな踏み心地が楽しみです。
2020.04.06
大工工事が始まっています。
小さな三つの部屋を作るだけなのですが、凹凸の多い既存部との納まりが難しく、時間がかかっています。
2020.04.01
内部足場を解体しました。
黒く塗られた天井のお陰で、鉄骨部材の存在感が、以前より際立っているのが分かります。
2020.03.27
3階の天井セルフ塗装工事が行われている間、階下の大工工事が進んでいます。
横長の細いスリット窓も出来ています。
窓からは、奥のクレーンが見えます。
2020.03.26
天井のセルフ塗装工事が始まりました。
作業しているのは、お客様の会社のスタッフの方です。
様々な工具を、日ごろから使い慣れているので、とても上手です。
思考錯誤しながら、自分のやりやすいやり方を見つけ、着々と塗り進めています。
内部足場を撤去した時に、どのように見えるか楽しみです。
2020.03.24
木毛セメント板を貼り終わりました。
古い材料なので、壊れやすく、扱いが難しかったのですが、きれいに貼ることができました。
質感の微妙な違いが、変化のある表情を生み出しています。
この後、黒塗られてしまうのが、少し残念なくらいです。
2020.03.19
断熱工事が始まっています。
H鋼の柱・梁やCチャンの間柱・母屋といった凹凸のある部材の周りにも隙間なく断熱材が充填されるように、セルロースファーバーという材料を使っています。
細かい繊維を霧状の水とミックスして噴霧するので、大量の雪が降っているようです。
2020.03.12
野縁の取付工事が完了しました。
おおよそ300mmピッチで、規則的にきれいに取り付けられた野縁の様子です。
この後、野縁にメッシュを貼り、吹き込み工法の断熱材を、天井と屋根の間に、充填させます。
凹凸の多い個所の断熱工事に適した工法です。
2020.02.20
天井野縁の下地工事を行いました。
既存母屋のピッチが荒いので、新しい鋼材を追加しました。
写真は、鉄骨業者の方が溶接しているところです。
ここに大工さんが野縁を取り付け、木毛セメント板を貼り、天井を仕上げます。
2020.02.14
配線工事が終わり、来週行われる溶接工事の準備中です。
電気屋さんがきれいに取り付けてくれた配線を緩め、溶接工事がしやすいようにしています。
2020.02.03
天井の野地板にアルミ蒸着フィルムを貼りました。
銀色に光っているのが、アルミ蒸着フィルムです。
これは、太陽の輻射熱を反射し、室内の体感温度を抑える役割があります。
筋交いを露出させるため、天井の断熱材の厚さに限界があり、+αの対策が必要だからです。
衣服の保管・保存機能を求められているので、採用した工法です。
2020.02.01
内部足場を設置しました。
天井工事を安全に行うために、3階全面に足場を設けました。
足場屋が5人掛りで、完成させてくれました。
これで、野地板まで手が届きます。
2020.01.17
着工しました。
まずは、解体工事から始まります。
以前あった事務所を解体撤去し、天井の木毛セメント板をはがしました。
視界を遮るものがなくなり、広々とています。
2019.12.14
基本設計から約1年経ちました。
本日、お客様と工事請負契約を結びました。
テキスタイル、洋服の展示・保管スペースを作ります。
年明け1/14から着工します。
2019.09.16
お客様から紹介された展覧会に足を運ぶ。
三菱一号館美術館で開催中のマリアノ・フォルチュニ作品展。
イタリアで活躍したファッションデザイナーだが、絵画、版画、グラフィック、照明、舞台美術の作品まである。
工場や販売店も経営し、商才もある。
多方面に才能を発揮しているが、作品作りではなく、ひたすら人を輝かせることに情熱を注いだ方なのだろう。
作り手の表現を超え、使う人を祝福するデザインを目指したいと、改めて思った。
2019.08.18
三回目の照明実験を行いました。
今回新しく使用した器具は、LEDライン照明です。
800mmほどの長さの四角い断面の棒状の照明器具です。
光が強いので、直接器具が見えないように目隠しを設け、壁面の反射光を利用する計画です。
写真は、器具の前にオブジェとして木の枝を並べてみた様子です。
表面に凹凸のある作品は、光の方向と質によって、違う表情が浮かび上がることが、よく分かりました。
2019.07.21
本日、第二回目の照明実験を行いました。
実際使う予定の展示用照明を使っての実験です。
光の質が、前回と全く違います。
作品の魅力が、とてもよく伝わってきます。
2019.07.07
本日、照明デザイナーを交えて、お客様と照明実験を行った。
もともと個性的な作品であることは分かっていたが、照明を当ててみると、まったく異なる雰囲気になるから驚きである。
壁や天井には、予想もできない影が映し出される。
照明の果たす役割の重要さを、改めて感じた。
コモレビデザインHP⇒http://www.komorebi-design.com
2019.06.17
人造研ぎ出しに使う種石を求めて、東中野の富沢建材を訪れる。
店内には、普段あまり目にすることのない材料と道具が並んでいた。
左官材はパウダー状で、一見するインドの香辛料のようであった。
左官コテは、骨董品のような風格があり、床の間に飾ってもおかしくないものもあった。
場内には、左官仕上げのサンプルコーナーがあり、案内された。
印刷物や画像ばかり目にすることの多い中で、かえって異質な本物の重さが感じられた。
2019.05.26
川口市内の芦田建築工房を訪問する。
お客様のご自宅の家具を作ったことがあるので、今回の計画にも参加してもらえないかとお願いしに来たのである。
工場の中に入ると、木の香りがしていた。
整理整頓された工場の様子から、仕事の質の良さが分かる。
手で触れることの多い家具は、滑らかに仕上げることが多い。
だから、曲線やアールを使うのが上手い。
また、パーツが限られているので、各パーツにしっかりとした個性が与えている。パーツの組み方、木の種類、木目の質感など。
学ぶべき点がたくさんある。
芦田建築工房⇒http://a-ashida.com/
2019.05.12
本日の打合せで、実施設計が終了しました。
細かな素材の使い方を一つ一つ確認し、お客様の嗜好性を設計に反映させます。
これから約一カ月かけ、図面作成と見積作業に入ります。
2019.05.05
実施設計の終わりが近づいてきました。
仕上げが決まってきたので、実物のサンプルをご用意しました。
初めて使う素材が多く、出来上がりがとても楽しみです。
2019.04.21
全体の仕上がりを、お客様に確認していただきました。
実際の様子をイメージできるように、大きな模型をご用意しました。
サイズは、コ―タロー史上最大の1/20です。
本物そっくりです。
2019.04.07
入口のデザインについて打合せを行いました。
埃の侵入を防いだり、空調効率を下げないことが、主な目的ですが、訪問者が最初に目にする箇所なので、丁寧に設計することを心掛けています。
ドアとガラス窓は、スチールで作ることに決まりました。
2019.03.24
中二階の使い方について打合せを行いました。
天井の低い小さな部屋なので、ガラス窓を設け、窮屈さを緩和させています。
細長いスリット窓からは工場用クレーンが見え、床下の窓からは、階段見えます。
2019.03.10
前回に引き続き、資料室と手摺の打合せを行いました。
資料室の棚板は水平性を強調するようなデザインに変更しつつ、収納量を増やすことにしました。
階段の手すりは、お客様のアイデアを取り入れ、H鋼で作る鋭角的なデザインになりました。
一部、追加修正や再検討を行いますが、今回の方向性で決定です。
2019.02.24
資料室と階段の手摺について、打合せを行いました。
資料室は蔵書の量がかなり多く、手すりはお客様のアイデアを取り入れることになり、どちらも再検討が必要となりました。
2019.01.27
新年最初の打合せを行いました。
今回決まったことは、収納室の位置です。
収納だけでなく、事務作業やお茶を入れたりできるようにしました。
古びた機械室は、資料庫となり、近くにゆっくりと資料閲覧ができる休憩コーナーも生まれました。
展示室を一望でき、春先になると南西の窓から、桜の花を眺めることができます。
2019.01.14
昨年、途中で終わった作品整理を再開しました。
今回は、親戚の方もお手伝いに来られ、和やかな雰囲気の中、作業が行われました。
写真のように、一つ一つ番号が付けられ、写真撮影を行います。
ご家族の方も、作品の多さに、改めて感心されていました。
2018.12.16
今年最後の打合せを行いました。
「既存部分を一部壊してみては?」というアイデアをお客様が思いついたことで、形の違う収納部屋を4案作ってみました。
展示場所の雰囲気にも影響します。
使い方と効果について、それぞれご説明し、ご家族で検討していただくことになりました。
どの案になるのか、とても楽しみです。
2018.11.25
お客様が所持する作品を、分類整理しました。
もちろん、私一人ではありません。
お客様のご家族全員、参加していただきました。
布の作品は約250枚
Tシャツは約150枚
本日は、以上で終了です。
それ以外に、スカート、ジャケット、バッグ、帽子、小物入れ、作りかけの作品などが、多数あります。それらの整理は、来年行います。
2018.11.18
新しく作った模型を、お客様に見ていただきました。
初期の案は、珪藻土や錆びた鉄板を使った有機的な雰囲気でした。
今回は、お客様から「漆喰」というキーワードをいただいたので、白とグレーを基調としたニュートラルな感じの内装にしました。
コントラストをつけ、作品の魅力を浮かび上がらせることが、狙いです。
ブレースは露出し、工場の雰囲気を残すことにしました。
また一歩、計画が具体的になりました。
2018.11.04
お客様と展示方法について打合せを行いました。
作った模型は1/20スケールです。
小さな洋服をたくさん作り、模型の中に展示してあります。
おかげで、お部屋の雰囲気が一目で、よく分かります。
検討した結果、二つの部屋をぐるりと回遊できる配置計画がよさそうです。
2018.10.14
本日、初回の無料プレゼンテーションを行いました。
いつもは、1/100の模型を数種類作り、異なるアイデアを比較検討していただきます。
しかし、今回は間取りがほとんど変わらない内装工事なので、雰囲気の分かる1/50の大きな模型を作り、お客様に見てもらうことにしました。
2018.09.03
内装工事の相談を受けました。
ご要望が多義に渡るので、現地でお話をうかがいました。
現在は、物置兼作業場のようになっています。