鴨川市社会福祉協議会が主催する災害ボランティアに参加する。
私は幼少期、南房総の安房小湊に住んでいた。
慣れ親しんだ地域が自然災害の被害にあうのは、今回の台風が初めてである。
各地で起こる自然災害のニュースを見るたびに、自分の設計の有り方を反省している。それが、被災者と被災した建物の設計者への、せめてもの救いであってほしいからだ。
作業は、建築廃材ので解体・撤去・分別ある。
普段使わない個所の筋肉が、微かに痛み出す。
それでも続けることが、国民の生命、健康および財産の保護を図るという建築基準法のメッセージに深くコミットすることであると、一人勝手に思っている。