三郷市に住む設計者として、三郷ならではの住環境を提案したい。
彦糸Pホーム改修で実績のある彦糸地区を場所とし、住宅提案する計画だ。彦糸地区は中川の東側にあり、吉川の南に位置する。起業当初、そのエリア一体でチラシの配布活動をしたことがあった。自転車で回りながら、お寺が散在する静かで古い住宅地域であると思った。昔は川が物流の中心だったので、そこに人が集まり生活したのだろうと予想される。古い入母屋のお屋敷も多い。
今日は、アイデアを探しにフィールドワークに出かける。
現時点でのキーワードは「住いと信仰と現代生活」である。オビシャという伝統行事が今なお続くこの地域に、過去と現在と未来を形に出来ないかという構想だ。
追ってご報告する。