週末は、意識的に休むようにしている。単に仕事をしないだけでなく、お金にならないこと、仕事にならないこと、童心に帰ること、などを意識的に行っている。そこまでしないと、仕事の感覚が抜け切らないのだ。
これは、設計事務所での悪い働き方が原因だと思っている。前職場では、現場管理も行う責任感から、週末も働いていた。今振り返ってみると、悪循環の中で何とかしようと頑張っていたように思う。自分を客観視できるようになってきたので、少しづつ、成果の出やすい働き方に改善している。
その一つが、週末は意識的に休むことである。最近取り入れた習慣は、団栗珈琲作りである。近くの二郷半に行き、落ちているドングリを拾って、皮を剥き、あく抜きをして、粉末にし、フライパンで焙煎する。これが、意外と楽しいのだ。
また、自己啓発のような感覚もある。地面に落ちているドングリを探すことは、自分の中に眠っている才能を発見することのように感じたりする。これは、拾っていて、ふと感じた感覚である。
4回程、トライしたので、団栗珈琲の作り方のコツも分かってきた。毎朝、団栗珈琲を飲むのも習慣になってきた。袋詰めして、パッケージをデザインしたら、面白かもしれない。プレゼントに使えそうである。考えてみるだけで、ワクワクする。